アワビやウニなどの密漁を防ぐ訓練が、宮城県南三陸町で行われました。
訓練には漁協や警察、海上保安署の職員などが参加しました。
漁協の監視船がアワビの密漁が疑われる不審な船を発見した想定で行われ、船を追跡して密漁者を確保しました。
更に、逃走を図ろうとする仲間を巡視艇などで漁港へと追い込む手順も確認しました。
南三陸町密漁防止対策協議会行場博文会長「警察署、保安署、漁協が一体となって連携を取りながら、密漁防止に取り組んでいけたらと思っています」
宮城県では2025年、密漁で12件が検挙されています。