仙台市のインフルエンザ患者数は、1医療機関当たりで前週に比べて倍近くに増えました。14の学校が学級閉鎖を実施しています。

 26日までの1週間に確認された仙台市のインフルエンザ患者数は、1医療機関当たり7.62人と前の週と比べて3.66人増えました。

 地域別では青葉区11.86人、太白区10.20人、泉区6.60人などとなっています。

 仙台市では、29日時点で14の小中学校がインフルエンザによる学級閉鎖を実施しているということです。

 また、せきや発熱などの症状が出るマイコプラズマ肺炎も感染が広がっています。

 感染者数は1医療機関当たり2.20人で、前週より1.00人増えました。

 インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎とも感染を予防するために、市は手洗いやこまめな換気、室内の加湿など対策を徹底するよう呼び掛けています。