本格的な冬の訪れを前に、スタッドレスタイヤへの早めの交換など冬の準備を呼び掛けるキャンペーンが、宮城県利府町の三陸道パーキングエリアで行われました。
キャンペーンは本格的な冬の訪れを前に、スタッドレスタイヤへの早めの交換と、タイヤチェーンの備えなど冬の準備を呼び掛けようと、県警高速隊や道路管理者らが毎年この時期に実施しています。
6日、三陸道の春日パーキングエリアで利用者にちらしや作業用の手袋などを配布し、いち早い冬タイヤへの交換を呼び掛けました。
宮城県警によると三陸道はカーブが比較的多いうえ、冬の間は日陰や橋の上が凍結することが多いため、これからの時期十分注意してほしいとしています。
県警高速隊仙台東分隊池田秀明隊長「タイヤ交換も時期が近付いてきますと工場が混んだりしますので、早めに交換して雪道への準備を進めていただきたいと思う」
県警のまとめによりますと、2024年11月から2025年3月までの冬の期間中県内ではスリップによる人身事故が87件発生しているということです。