プロ野球ではFA宣言選手の公示が行われ、楽天イーグルスからは則本投手と辰己選手が権利を行使しました。

 プロ13年目の則本投手は、ルーキーイヤーから15勝を上げるなど先発の柱として活躍。抑えに転向した2024年はセーブ王を獲得するなど、プロ13年間で120勝99敗48セーブの成績を残しています。

 2019年から結んだ7年契約の最終年となりメジャー30球団、NPB12球団と交渉できる海外FA権を行使することになりました。

 則本投手はシーズン終了後「年齢的に最後のFAになる可能性が高い。悔いのない野球人生にしたい」と話していました。

 国内FA権を行使した辰己選手は11日、球団に権利の行使を伝えました。FA宣言した則本投手と辰己選手は13日から他球団との交渉が可能になります。