経済の規模を示す宮城県の2023年度の県内総生産が、名目で10兆509億円となり過去最大となりました。

 県が発表した2023年度の県民経済計算によりますと、県内総生産は名目で10兆509億円、物価変動分を除いた実質で9兆6585億円となり、統計として比較可能な2011年度以降で最大となりました。

 経済成長率は名目で5.0%の増加、物価変動の影響分を除いた実質でも1.7%増え、名目は2年ぶり実質では3年連続のプラス成長となりました。

 県によりますとコロナ禍からの経済正常化があり、震災復興による建設業の需要は落ち着いた一方で、企業誘致などによる製造業の伸びが県内経済を大きく支えたということです。

 村井知事「20年前に知事を就任しまして富県宮城を掲げました。県民の皆様にお約束をしたことが実現できたということで、大変うれしく思っております。10兆円維持するだけでもかなり大変だろうと思います。人口が減る中においても、付加価値が上がっていけるような産業を育てていく、あるいは誘致をするこれはこれから大きな課題だと思います」