アメリカが来年、建国250周年を迎えるのを前に、日米両国で観光需要を押し上げようとワシントンでイベントが開かれました。

山田重夫駐米大使 「観光は相互理解を深める、最も重要で効果的かつ楽しい手段だ」

 来年、アメリカが建国250周年を迎えるのを前にワシントンにある日本大使館は今月19日、両国の観光産業を促進する交流会を開き、日米関係が強固であると強調しました。

 日本企業やアメリカ政府の関係者が出席し、日米の観光地のPRのほか、観光関連事業の展示ブースが設けられました。

ウィリアム・キミット商務次官 「アメリカは(2026年の)サッカーW杯、ワールド・ベースボール・クラシック、(2028年の)夏季五輪など国際イベントを準備中だ」

 アメリカで政府閉鎖が解消されたこともあり、ワシントンの観光振興団体からは需要回復に向けた期待の声も寄せられました。