インドネシア各地で豪雨による土砂崩れが相次ぎ、30人が死亡、21人が行方不明となっています。
中部ジャワ州では、豪雨の影響により13日から15日にかけて大規模な土砂崩れが2カ所で発生しました。
インドネシア国家防災庁などによりますと、住宅が土砂に巻き込まれるなどして21日までに合わせて30人の死亡が確認されています。
また、行方不明となっている21人の捜索が続けられていますが、現場は新たな土砂崩れが起きる恐れもあり、難航しているということです。
雨季に入っているインドネシアでは、1日にも東部の山岳パプア州で豪雨による洪水や土砂崩れが発生し、20人以上が犠牲となっていて、現地当局が警戒を呼び掛けています。