東北電力の女川原発で、重大事故の発生を想定し各部署が連携をして対応に当たる訓練が行われています。

 訓練は、原子炉施設保安規定に従って毎年実施されています。

 25日午前は、大規模災害により外部電源が失われたという想定で原発を運転する中央制御室を模したシミュレータを用いて行われています。

 運転員らは、手順書に従って現状の確認を繰り返し現場責任者に時間内に状況を伝えていました。

 訓練は3日間の日程で、25日午後は原子炉を冷却するための送水ポンプの敷設訓練が行われます。