原爆供養塔に納められた遺骨の身元が判明しました。

 身元が分かったのは、被爆して亡くなった梶山初枝さんです。

 広島市は初枝さんの遺族・梶山修治さんの依頼を受け、原爆供養塔の骨つぼに納められた遺髪を神奈川歯科大に送り、DNA型を鑑定しました。

 初枝さんの妹から提供されたDNA型と照合し、血縁関係が判明したということです。

 遺髪のDNA型鑑定で身元が判明したのは初めてです。