中国・北京市内のレストラン。まさかの事態は、食事会の最中に起きました。

 突然、テーブルの上が炎に包まれ、パニックとなる男性たち。爆発したのは、鍋料理に使われていたカセットコンロでした。

 冬到来とともに、中国では鍋料理中のアクシデントが増加。

 先月、山東省で起きたケースは、調理用ではない器を鍋代わりにしたのが原因でしたが、今回は大きく底が平らな鍋を使ったのが原因とみられています。

 日本でも注意が呼び掛けられていますが、コンロを覆うような鍋の置き方だと、ガスボンベが熱せられ、爆発する危険性があるのです。

 中国では近年、カセットコンロの誤った使い方による事故が相次いで発生。一部地域で、飲食店での使用を禁止する事態となっていました。

 そうしたなか起きた今回のアクシデント。幸いにも、1人が髪の毛を焦がしただけで済んだということです。