小泉防衛大臣はフィリピンのテオドロ国防大臣とテレビ会談を行い、中国軍の戦闘機による自衛隊機へのレーダー照射について「強い懸念」を共有しました。

 会談で小泉大臣は12月6日に発生した中国軍の戦闘機によるレーダー照射や12月9日に中国軍とロシア軍の爆撃機が日本周辺を共同飛行したことについて説明しました。

 そのうえで強い懸念を共有し、力や威圧による一方的な現状変更の試みに反対することを確認しました。

 また、防衛装備や技術協力を進めていくことでも一致しました。

画像:防衛省撮影