飛行中の日本航空の機内で客室乗務員の女性が右足を骨折するけがをしました。突然の乱気流の影響とみられています。

 22日午後1時半ごろ、アメリカのサンフランシスコ発、成田行きの日本航空57便の機内で客室乗務員の女性が右足の甲を骨折する重傷を負いました。

 当時、機体は太平洋上の高度1万1600メートルを飛行中で、乱気流が発生したことを受けてシートベルト着用のサインが点灯していたということです。

 女性はトイレに乗客がいないかを確認し、自分の席に戻ろうとした際に突然の揺れでバランスを崩したということです。

 機内には乗客乗員合わせて198人が乗っていましたが、他にけがをした人はいませんでした。

 国の運輸安全委員会は航空事故調査官2人を指名し、事故の原因を調査しています。