新年を前に、江戸時代の仙台藩で飾られていたと伝わる仙台門松が青葉区の神社に奉納されました。
仙台門松が奉納されたのは、仙台藩祖伊達政宗をまつる青葉神社です。
江戸時代から伝わる仙台門松は、2本の柱に松や笹を取り付け竹を横に渡して門のように組み上げます。
明治時代から減少し近年ほとんど姿を消していましたが、仙台市の団体が2019年から復元に取り組んでいます。
仙台門松交流会曳地健太事務局長「色々な方に認知していただけたら、また仙台の風情じゃないですけれども、そういうところで楽しんでいただけたらなと思っています」
仙台門松は青葉神社の他、商業施設や仙台駅など宮城県30カ所に設置されます。