ロシア国防省は新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」を再び使用し、ウクライナ各地を攻撃したと発表しました。
ロシア国防省の声明によりますと、9日、南部のアストラハン州の軍事施設から新型のミサイル「オレシュニク」が発射されウクライナを攻撃したということです。
ウクライナメディアによりますと、ミサイルは1600キロ離れたウクライナ西部のリビウ州の地下にある巨大なガスの貯蔵施設を標的にしたとみられます。
ロシア国防省は今回の攻撃について、去年12月29日にプーチン大統領の公邸がウクライナのドローン攻撃を受けたことへの報復措置だとしています。
ウクライナ側は攻撃を否定し、アメリカの情報機関も「公邸を狙ったものではない」との見方を示していると報じられています。
ロシア軍がオレシュニクミサイルを使用したのは2024年11月にウクライナ東部のドニプロペトロウシク州のミサイル工場を攻撃して以来、今回が2度目となります。
ゼレンスキー大統領は今月8日夜、ロシアによる大規模な攻撃が行われる可能性があると警告していました。
また、キーウにあるアメリカ大使館も数日以内に大規模な空爆が行われる可能性が高いとして避難の準備を呼び掛けていました。