静岡県にある浜岡原発の再稼働の審査を巡り、中部電力が不正を行っていた問題で、原子力規制委員会は事実関係の報告を3月末までに求めることを決め、「命令書」を手渡しました。

 今月14日午後4時ごろ、原子力規制庁の担当者が中部電力の豊田哲也原子力本部長に浜岡原発の再稼働に向けた審査における不正について報告を求める「報告徴収命令書」を手渡しました。

 原子力規制委員会が決めたもので、不正の事実関係について3月末までの提出を求めています。

 また、規制庁は今月中にも名古屋市にある中部電力の本店などに立ち入り検査に入る方針です。

 命令書の手渡しの後、規制庁は原子力発電を担う他の電力会社などの担当者を呼び、審査資料を適切な作成を徹底するように注意喚起を行いました。