全国有数のサンマの水揚げを誇る宮城県女川町で、サンマの天日干しが始まりました。

 気温が下がり乾燥する時期に行われ、冬の風物詩となっているサンマの天日干しは、女川町の水産加工会社で14日から作業が始まりました。

 濱畑貴司カメラマン「工場の職員が手際良くサンマを並べていきます。初日の14日は約1万尾のサンマが並びました」

 特製の塩だれに一晩漬け込んだサンマを串に刺して木製のやぐらに並べ、北西からの風と日光にさらす昔ながらの製法です。

 天日と乾いた風にさらすことで余計な水分や臭みが抜け、うまみが凝縮されるということです。

 女川魚市場では2025年、サンマの水揚げ量が6000トン余りと2024年の1.6倍に増加したため、天日干しに適したサイズの仕入れがしやすかったということです。

 ヤマホンベイフーズ山本丈晴社長「前年度が歴史的にだいぶ不漁だったんですけど、それと比較してもだいぶ良かったと思いますね。同じ品質で女川の味を全国の皆様にお届けしたいなと思っています。サンマがある限り我々も頑張って継続していきたいと思っています」

 天日干しは3月下旬まで続き、約約50万尾の生産を予定しています。