国連の安全保障理事会は、反政府デモが続くイラン情勢について緊急会合を開きました。欧米各国からはデモ弾圧を巡るイラン政府への非難が相次ぎました。

 15日の会合はアメリカの要請で開かれ、アメリカのウォルツ国連大使は「イランは対話の準備があると主張するが行動は正反対だ」「トランプ大統領は虐殺を止めるためにあらゆる選択肢が検討対象だと明確にしている」と述べました。

 他の国からも批判が相次いだ一方で、ロシアと中国は「露骨な内政干渉で武力行使を正当化しようとしている」とアメリカを非難しました。

 また、イランの代表も「アメリカはイラン国民の友と装いながら、人道的名目のもとで政治的な不安定化と軍事介入の基盤を築こうとしている」と強く反発しました。