在日ロシア通商代表部の元職員の男性がスパイ活動をした疑いで書類送検された事案を巡り、木原官房長官は「遺憾だ」としてロシア側に申し入れを行うと述べました。
木原官房長官 「遺憾であり、今般の書類送致を受けて外務省からロシア側に日本側の立場を適切に申し入れることとしております」
木原長官は「外国からの不当な干渉を防止する意義は極めて大きい」と指摘し、「外国の機関などによる工作に対して厳正に対処する」と強調しました。
そのうえで、自民党と日本維新の会の連立合意書に明記した「スパイ防止法」について「与党と課題や論点などの検討を開始している」と述べました。
警視庁によりますと、在日ロシア通商代表部元職員の30代男性は、工作機械関連会社の元社員から機密情報を不正に入手するスパイ活動をしていたとみられ、すでに出国しているということです。