20日は1年で最も寒い頃とされる大寒です。宮城県七ヶ浜町では海に入って1年の平穏を願う、大寒みそぎが行われました。
冷たい風が強く吹く七ヶ浜町の菖蒲田浜。隣接する宮城県塩釜市の20日朝の最低気温は、マイナス1.7℃でした。
極寒の砂浜に、白い鉢巻きとふんどし姿の若手の神職たち約20人がやって来ました。
50回目となる大寒みそぎは、罪やけがれを海に流し清めながら平穏な1年を願う神事です。
みそぎの前には鳥船と呼ばれる船を漕ぐ動きとともに、神様の心に寄り添う気持ちを現した和歌を唱えます。
心身が整ったら冷え切った冬の海へ入り、古くから伝わる大祓詞を唱えて罪やけがれをはらっていきます。
神職たちは海から上がると、再び鳥船行事を行うなど約30分かけて大寒みそぎを行い、心身を清めていきました。
宮城県神道青年協議会郡山宗大会長「心を無にして本日のみそぎに挑むことができ、無心の心をもって神様にご奉仕できたと感じています」