宮崎県でキャンプを行っているベガルタ仙台の期待の新戦力、ベガルタは憧れのチームだったという岩渕弘人が新天地での活躍を誓いました。
今回のキャンプはボールを扱ったメニューが大半を占めますが、フィジカル面もしっかりと鍛えています。
午後の練習では、ひたすら筋力トレーニングに取り組むことも少なくありません。
ベンチプレスでは、筋トレ大好きという井上詩音がこの日は85キロを上げていました。
様々なトレ−ニングの中で選手が最もきついと口をそろえる縄跳びの重さは1キロで、時にはギャラリーが見つめる中、1分間続けます。ルーキーも必死です。
中田有佑選手「お腹が痛くなるくらいきつい。体幹が使えればさほどきつくないみたいなので、自分には想像もつかない領域です。課題かなと思います」
森山監督もチャレンジすると、厳しい練習が楽しい雰囲気に包まれます。
岩渕弘人選手「チームは若くてにぎやか。いわきでも岡山でも長いキャンプはしたことない。でも新加入なので、色々な選手とコミュニケーション取ったり食事する機会も多い。良い機会と捉えています」
J1ファジアーノ岡山から加入した新戦力、岩渕弘人では2024年に13ゴールを挙げて岡山のJ1昇格に貢献しました。
最大の武器は相手ディフェンスラインの
ウラに抜け出すプレー。ミニゲームの中ではパスを出す選手とのタイミングを合わせようと、日々努力する姿が伺えます。
岩渕弘人選手「やはり背後への抜け出し。蹴る人と動き出す人のタイミングが一番大事。自分の一番の良さ、パスを出せる選手が仙台にはたくさんいる。良い動きをしたら良いボールが来る感覚があった。コミュニケーションを取っていけば間違いなく点につながる」
岩手県一関市出身の岩渕は、特別な思いを持ってベガルタにやって来ました。実は子どもの頃は毎週のようにユアテックスタジアム仙台に通って、ベガルタを応援していたそうです。
岩渕弘人選手「小学1年生でサッカーを始めた。2、3年生からユアスタに通ってユニホームを着て応援していた。スタジアムに歩いていく時もわくわくして、選手が入って来た時の歓声は鳥肌が立った。憧れていた。やはり梁ダンスはスタジアムが揺れる感覚ですごかった。自分が応援していた選手、平瀬さんや中原さんがすぐそこにいるので不思議な感じ。色々なことを聞いてみたい」
2024年にファジアーノ岡山でJ1昇格に貢献した岩渕は、いわきFC時代にもJ3やJ2への昇格を経験しています。昇格のために大切なことを聞きました。
岩渕弘人選手「一体感が一番大事。もちろん点を取って活躍したい気持ちも大事ですけど、一番はチームのために犠牲になってでもチームの勝利のために頑張れるかどうか。そこが一番大事。子どもの頃から自分が見てきたチーム。そのチームのユニホームを着て、チームのために戦える幸せを感じる。考えるだけで楽しみ。試合が始まったら勝つことだけを考えて、勝って皆で喜べたら最高と思っています」