世界トップレベルの研究力が期待される大学を支援する「国際卓越研究大学」の候補となっていた東京科学大学が正式に認定されました。
国際卓越研究大学は世界と渡り合う研究力や社会に変化をもたらす研究成果が期待されるとして、国が10兆円規模の大学ファンドの運用益を活用して支援する大学です。
松本洋平文科大臣は23日、認定候補となっていた東京科学大学について、有識者会議などの意見を聞いたうえで正式に認定したことを発表しました。
おととし第1号として選ばれた東北大学に続いて2校目となります。
東京科学大学は研究者が専門や学術分野にかかわらず、「持続可能な未来の実現」や「災害・パンデミックに強い社会」といった社会ビジョンごとに研究教育を担う体制に転換するとしています。
また、東京工業大学と東京医科歯科大学との統合を2年間で完了させた推進力を生かして「新たな研究大学モデルの創出が期待される」と評価されました。
松本文科大臣は「目に見える成果を挙げることによって我が国の研究力や大学教育を引っ張っていく存在として頑張ってほしい」と期待を寄せました。
国際卓越研究大学を巡っては京都大学が認定候補となっているほか、東京大学については審査を継続し、認定候補とするかを判断することになっています。