宮城県石巻市で両親の自宅に火をつけたとして逮捕送検された女について、仙台地検が、刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置を始めました。両親はこの火事で死亡しています。
石巻市の無職・佐々木美和容疑者(48)は、1月4日、母親の恵子さん(80)と父親の陞さん(85)が暮らす市内の住宅に火をつけた疑いが持たれています。
2人は、いずれも煙を吸ったことなどによる急性一酸化炭素中毒で死亡しました。
仙台地検は、佐々木容疑者の犯行当時の精神状態などを調べるため、21日から約4カ月間鑑定留置を行うことになりました。
佐々木容疑者は逮捕された当時、警察の調べに対し、「火はつけたが家を燃やすつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。
仙台地検は鑑定結果を踏まえ、起訴するかどうか判断する方針です。