サメの水揚げ日本一の宮城県気仙沼市で、特産のフカヒレの天日干しが最盛期を迎えています。

 気仙沼市の水産加工会社では、フカヒレの天日干しが進められていて約3カ月間寒風にさらし、うまみを凝縮させていきます。網の上には、気仙沼港に水揚げされたアオザメやヨシキリザメの尾びれ約5000枚が並んでいます。

 今シーズンは寒さに加えて雪の少ない晴れた日が多かったことから、乾燥には良い条件がそろっているということです。

 特に内陸から吹き下ろす冷たい風が当たることで、フカヒレ特有の黄金色がより鮮やかに仕上がることが期待されます。

 中華高橋水産戸羽悦郎さん「寒い時期に集中して干したので、最強の物ができるんじゃないですかね」

 天日干しは3月下旬まで続き、約3万枚が首都圏のホテルや中国料理店などに出荷されます。