7日に特別大会のJ2・J3百年構想リーグが開幕したベガルタ仙台は、開幕後も仙台市には戻らず、宮城県外でキャンプを続けています。東北のチームならではの理由がありました。
シーズン開幕から2連勝と勢いに乗るベガルタは、開幕戦の後に福島県楢葉町にあるJヴィレッジでキャンプを行っています。
練習場に宿泊施設が隣接していて、日本代表も合宿を行ったことがある国内有数のトレーニング施設です。
ベガルタはJビレッジで21日まで練習を続けます。
森山佳郎監督「過ごしやすく練習環境も非常に良い集中してトレーニングできている。2024年も早めにキャンプから帰ってきて、雪で練習ができすに非常に大変な思いをした。雪かきしてようやく一部で軽く運動ができる状況だったこともあり、帰って来て練習ができないでは話にならない。比較的雪が少ない、ちょっと南でキャンプを続けている」
これまで開幕直前に積雪で練習ができなかったり、雪かきをしてもグラウンドの一部での練習を余儀なくされることが度々ありました。
例年以上に開幕が早かった今シーズンは、Jビレッジに移ってキャンプを続けることになりました。
各チームのキャンプ期間は、関東など雪が少ない地域のチームは10日間程度に対し、東北や北海道のチームは1カ月以上で、開幕後もキャンプを続けてキャンプ地から試合会場に入るチームも少なくありません。
井上詩音選手「僕は人といることが好きなので、そこまで苦ではない。サッカーと向き合えますし、充実したキャンプを送れているので良い期間」
高田椋汰選手「秋田にいた時に開幕して、3試合から4試合はキャンプ地から出発してキャンプ地に帰ってきていたので、そこまで苦しくない」
林彰洋選手「長いからこそ気が緩まないようにしないといけない。利点としては選手の距離感が近いので、問題点が出ればすぐやりとりができる。いつもと環境が違うとか家族と離れてということはあるが、サッカー選手としてやれているという充実感が上回る」
選手たちは1カ月以上にわたるキャンプ中、オフの時間にゴルフやその土地のおいしいご飯を食べに行くなどしてリフレッシュしているということです。
ベガルタは22日、アウェーで栃木SCと対戦して仙台市に戻ってトレーニングを行い、28日のホーム開幕戦、ヴァンラーレ八戸との試合に備えます。