小泉防衛大臣は太平洋島しょ国の国防大臣会合に出席し、防衛当局の実務者を日本に招く人的交流を新たに始めるなど、防衛協力を推進していくことを確認しました。
小泉防衛大臣 「日本と太平洋島しょ国をつなぐ太平洋を『平和の海』としてともに守り抜くため、結び付き・連結を強化し、自立的で強靭(きょうじん)な地域をともに築き上げていくことを呼び掛けました」
小泉大臣は会合で講演し、人的交流や気候変動への対応などを通して「平和と繁栄を脅かすいかなる危機や危険に対しても立っていられるように強靭性と自立性を高める」と強調しました。
また、ロシアによるウクライナ侵攻から24日で4年となることに触れたうえで、「力による現状変更は許されないという意思を共有する場にしたい」と出席者に呼び掛けました。
政府は太平洋地域への影響を拡大する中国の動きを念頭に、年内に改定する「安保3文書」に「太平洋の防衛強化」を盛り込む方針です。
防衛省幹部は「今回の会合は太平洋島しょ国を日本側に引き寄せる狙いがある」と話しています。