仙台市は、大規模太陽光発電所(メガソーラー)について条例を改正して規制を強め、設置を抑止する方針です。

 条例改正の素案は20日、仙台市が市議会に示しました。素案ではまず、太陽光発電施設の設置の規制区域に「水道水源保全区域」と「森林地域」を追加します。

 これにより市の面積の約7割で原則として設置できなくなります。また、設置を許可する基準にも、環境保全への配慮や地域の理解を得ることなどを追加します。

 これらの厳格化で大規模な森林伐採を伴う開発を抑止し、指導しても改善が見込めない事業者には設置を認めないようにします。

 この問題を巡っては、仙台市太白区秋保の約600ヘクタールの山林に大規模な太陽光発電所の建設が計画されています。

 反対する地域住民が水源や景観が悪化するとして2025年、条例改正などで対応するよう郡市長に要望していました。

 市は市議会6月定例会に条例案を提出し、10月から改正条例を施行したい考えです。