日本の技術を狙ったスパイ工作などへの対策を呼び掛けるポスターのデザインコンクールが開かれ、大学4年生の男性が最優秀賞に選ばれました。

 警察の経済安全保障対策の一環としてさいたま市で24日、学生を対象としたデザインコンクールの表彰式が行われました。

 最優秀賞に選ばれたのは大学4年生の深澤明日樹さんの作品で、「技術流出に繋がるスパイ工作への対策」をテーマに「SNSで接触してきた人に注意を払うこと」などを訴えました。

 警察によりますと、2020年には大手化学メーカーの従業員がSNSで接触してきた中国の企業に技術情報を漏洩する事件が起きるなどスパイ工作やサイバー攻撃による技術流出が懸念されています。

埼玉県警外事課 塩原克利課長 「安心して研究や経済活動に取り組める環境を作っていくことに努めていく。技術を守ることは日本の未来を守ることにつながります」

 警察はSNSに記載した個人情報から工作員が近付いてきたり脅迫されたりするリスクがあることから、注意するよう呼び掛けています。