必死に抵抗する男は盗んだトラックを無免許で運転し、バイクに衝突、ひき逃げした疑いが持たれています。

 アメリカ国籍のモリナーリ・アーサー・パーカー容疑者(41)。

モリナーリ容疑者(警視庁によると) 「ビデオゲームの中にいるような感覚でした」

 容疑を一部否認していますが、これだけではありません。

 警視庁によりますと、盗んだトラックで約18キロ走り、その間、逆走7件に信号無視9件、さらに12台の車両に衝突したといいます。なぜ、そんなことになったのでしょうか。

モリナーリ容疑者の供述(警視庁によると) 「ホテルを出て道に迷いながら東京駅に歩いて移動した。しかし、電車に乗れず、地上に上がってからタクシーを拾おうと試みたが、止まってくれず、奇妙だと感じながら付近を走り回っていた時に鍵の掛かっていないトラックを見つけた。成田空港へ行く目的で運転した」

 しかし、成田に行けず、知り合いに助けを求めようとトラックを走らせるなか、逮捕されたといいます。

モリナーリ容疑者(警視庁によると) 「迷子になった後でコミュニケーションを取ろうとしていたが、その人たちや周りの風景もビデオゲームのように見えました」

 警察は病気や違法薬物の可能性も含め捜査しています。