中国の国会にあたる全人代(全国人民代表大会)で2025年の活動報告が行われ、軍の最高幹部の交代が報告されました。中国人民解放軍では汚職などによる幹部の失脚が続いています。
全人代常務委員会委員長の趙楽際氏は「去年1年で解放軍の最高幹部3人の任免を行った」と報告しました。
中国人民解放軍では腐敗による幹部の失脚が相次いでいて、本来7人いた最高幹部の中央軍事委員会のメンバーは習近平主席を含め、2人にまで減っています。
また、全人代での軍関連の代表の数も汚職による失脚などで2023年の281人から今年の243人まで40人近く減っています。
軍以外でも腐敗を取り締まる動きは広がっていて、去年は前の年に比べて約2割増えて3万6000件、4万人が賄賂や汚職などの職務犯罪で判決を受けたと報告されています。