外国為替市場で一時、1年8カ月ぶりに1ドル=160円台まで円安が進みました。「有事のドル買い」が強まっています。
円相場が1ドル=160円台となるのは2024年7月以来、約1年8カ月ぶりです。
中東情勢を巡る不透明感が高まるなか、アメリカ、イスラエルとイランとの戦闘の長期化への懸念が広がっています。
こうした状況を受けて投資家の間ではリスクを避ける動きが強まり、安全資産とされるドルを買って円を売るいわゆる「有事のドル買い」の流れが強まりました。
さらに、原油先物価格の上昇により日本の貿易赤字が拡大するという見方から円が売られやすい状況が続いています。
市場では日本政府・日銀による為替介入への警戒感が強まっています。