2022年、宮城県石巻市の障害者施設で入浴の介助を受けていた女性が全身にやけどして死亡した事故で、20代の職員の女が業務上過失致死の罪で在宅起訴されました。

 2022年12月、石巻市門脇の障害者支援施設ひたかみ園で入所していた阿部加奈さん(当時38歳)が職員の介助を受けて入浴した際に全身にやけどをして、その後死亡しました。

 温度確認が不十分だったとして職員計3人が業務上過失致死の疑いで書類送検されましたが、仙台地検は30日付で3人のうち生活支援員の20代の女を業務上過失致死の罪で在宅起訴しました。

 起訴状などによりますと生活支援員の女は、熱湯を水で割った後に十分かき混ぜておらず、温度計や素手で温度を確認したものの、湯の温度は50℃前後にまで達していたということです。

 現場責任者の30代男性と当時の職員40代女性については、嫌疑不十分で不起訴処分となっています。