総務省が発表した3月の全国消費者物価指数は、値動きの大きい生鮮食品を除いて、前の年の同じ月と比べて1.8%上昇しました。

 上げ幅は、前の月より0.2ポイント拡大していて、拡大は、2025年10月以来5カ月ぶりです。

 主な要因はイラン情勢の緊迫による原油価格の高騰です。

 暫定税率が廃止された影響で、2月のガソリン価格は2025年の同じ月と比べて14.9%下がりしましたが、3月はマイナス5.4%にとどまりました。

 生鮮食品をのぞく食料では、前の年の同じ月と比べて5.2%上昇しました。

 コーヒー豆が54.0%、チョコレートが24.0%それぞれ上昇するなど、原材料費の高騰を受け、高い上昇率が続いています。

 2025年度の消費者物価指数も公表され、生鮮食品を除いた指数は前の年と比べ、2.7%の上昇でした。

 上昇するのは5年連続です。