日本銀行は28日、政策金利を3会合連続で据え置くことを決めました。

 9人の政策委員のうち3人は、物価が想定以上に上昇するリスクが高いなどとして利上げを主張しましたが、反対多数で否決されました。

 前回、利上げを提案した委員は1人で、今回は2人増えました。

日本銀行 植田和男総裁 「物価の上振れリスクは皆さん気にしていますが、現在直ちに利上げで対応するまでの緊急度はない。もう少しリスクの展開あるいは中心的見通しの確度が上がってくるかを見たいという判断」

 日銀が3カ月に一度更新する経済や物価の展望は、原油価格の上昇を受け、今年度の物価上昇率の見通しを0.9ポイント引き上げ2.8%にしました。

 今年度の実質GDP成長率の見通しは0.5%下方修正しました。

(2026年4月29日放送分より)