アジア開発銀行の神田眞人総裁(61)は24日、ANNの取材に対し、アジア・太平洋地域の新興国の経済見通しを引き下げる考えを明らかにしました。

「アジア地域の成長を今年どれくらい見込んでいたかというと、去年『5.4%』だったのを(今年は)『5.1%』としていたが、おそらく4%台に修正されます」

 今年の物価上昇率についても3.6%の見通しを修正し、「7%台も覚悟しなければいけない」と話しました。

 かつて財務官として為替介入を行い、「令和のミスター円」と呼ばれた神田総裁。物価上昇に対抗するため、日本円を強くする必要があるとも指摘しました。

「円を守るには、やはり国力を強くするしかない。もう少し開かれた国にして、海外からのエネルギー・ダイナミズムを取り入れ、我々も海外から学ぶ。そういったことをやっていけば、まだまだ日本は生き延びられるし、さらに羽ばたくことができると信じています」

(2026年4月29日放送分より)