再生医療に使われる細胞を大量につくるアジア最大規模の工場が台湾で完成しました。日本の研究者が開発したロボットなどが活用される予定です。

 台湾北部の新竹県で工場の完成式典を開いたのは、再生医療向けの細胞を受託生産する台湾企業「ローカス・セル」です。

 成長産業として再生医療などのバイオ産業に力を入れる台湾当局が資金面などでバックアップしていて、工場は10階建てのアジア最大規模となります。

 式に出席した関係者は世界最大の半導体の受託製造企業・台湾TSMCの名前を挙げ、「将来はTSMCのような重要な拠点にしたい」と述べました。

 早稲田大学の研究者らが開発したロボットが導入されるなど、日本の技術力を活用したハイテク工場となる予定です。