ベトナムを訪問中の高市総理大臣はまもなく首脳会談に臨み、その後、日本の新たな外交政策について表明します。
ベトナムは、中国と経済的な関係を強めているものの、南シナ海で領有問題も抱えています。そうしたなかで、高市総理は安全保障や経済安保での連携を深める考えです。
高市総理大臣 「(ベトナムの指導部と)経済安全保障分野を新たな協力の軸として打ち出したい」
また、レアアースの埋蔵量世界6位のべトナムと開発で協力し、調達先の多角化を図ります。
さらにイラン情勢を受け、エネルギー確保に悩むベトナムを財政面などで支援し、現地で生産される石油製品の安定的な調達につなげたい考えです。
その後、現地の大学で安倍元総理が提唱して10年を迎える「自由で開かれたインド太平洋」構想の改訂版を発表します。
国際情勢の変化を踏まえ、新たに経済安全保障分野での連携強化などを盛り込みます。
総理周辺は「日本か中国かの踏み絵を踏ませるわけではない」と話し、いかにメリットを感じてもらえるかが連携の鍵との認識を示しています。