イラン情勢を背景に原油価格が高騰するなか、中国の電気自動車などの4月の輸出台数が前年比で倍以上と大幅に増えたことが分かりました。

 中国乗用車協会が11日に発表したデータによりますと、EV(電気自動車)などの新エネルギー車の4月の輸出台数は40.6万台に上り、前年同月と比べ111.8%増で、2倍以上に増えたとしています。

 原油価格が高騰するなかで、中国の自動車関係者からは「EVにとっては追い風になる」と期待する声も聞かれます。

自動車産業関係者 「(今後も)間違いなく輸出は伸びると思います。強く実感しています。新エネルギー車の台頭によってガソリン車は徐々に縮小していますからね」

 中国国内の自動車の販売は伸び悩んでいますが、乗用車協会は「原油価格の高騰は車の好みを変化させ、電動化を加速し、今後も新エネ産業の輸出の成長を後押しし続けるだろう」と分析しています。