スペインのテネリフェ島で、ハンタウイルスの集団感染が疑われているクルーズ船からすべての乗客が下船しました。

 10日の下船作業は乗客をクルーズ船から小型船へ乗せ替える形が取られていましたが、11日は強風の影響により接岸して行われました。

 乗客乗員およそ20人が下船し、オランダ行きの飛行機で島を離れました。

 2日間で1人の日本人を含むおよそ120人が下船したことになります。

 その後、クルーズ船はおよそ30人の乗員を乗せてオランダへと出港しました。

 到着後は船内の消毒作業が行われるということです。

 一方、フランス政府は10日、帰国する航空機内で症状を訴えた乗客が検査で陽性と確認されたと発表しました。

 これにより、このクルーズ船でハンタウイルスに感染、または感染の疑いがあるとされた人は1人増えて9人になりました。

 このうち3人が死亡しています。