東日本大震災の津波で児童ら84人が犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校で、新任の校長が遺族の話を聞く研修会が開催されました。
研修会には、2026年度新たに就任した校長ら93人が参加しました。
大川小学校をめぐっては、学校側の防災体制の不備を認める判決が確定していて、研修会は教訓を伝えようと毎年県が毎年実施しています。
研修では当時大川小学校の6年生だった娘を亡くした佐藤敏郎さんが「防災は完璧ではなく『本気』が大事。子どもたちを本気にさせてほしい」と訴えました。
登米市立米山中学校白戸剛司校長「災害についてだけではなくて子どもたちの命をどう守るか、そして未来をどう開いてあげるかということをしていかなければいけないんだなと改めて実感しました」
県第二工業高校菅原朋美校長「日常が突然奪われてしまった、未来が突然奪われてしまった子どもたちのことを思うととても胸が痛みました。自校の防災マニュアルの見直して、より実効性のある地域の特性に即した避難訓練の検討を進めたいと思いました」
6月には、新規採用の教職員が対象の研修会も開催されます。