ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア南部の製油所に長距離攻撃を行ったと明らかにしました。「重要な成果だ」と強調しています。

 ゼレンスキー大統領は31日、ウクライナ軍が戦闘の前線から約700キロ離れたロシア南部のサラトフ州にある製油所に長距離攻撃をしたとSNSで明らかにしました。

 アメリカCBSテレビのインタビューに対して「ロシアは去年12月から戦場で主導権を失い始めた」と主張しています。

 ゼレンスキー大統領は「ロシアはこの1週間で2300機以上のドローン、およそ1560発の誘導爆弾、そして108発のミサイルを発射した」と投稿しました。

 そのうえで、「ロシアの攻撃に対抗するため、防空システム用のミサイルが必要だ」と述べ、各国に支援の強化を訴えました。

 こうしたなか、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のヘルソン州の集合住宅で31日、ウクライナ軍によるドローン攻撃を受けて子ども1人が死亡し、11人がけがをしたと親ロシア派が発表しました。

 ウクライナ側は現時点でコメントしていません。