2025年産米の在庫が過剰となるなか、今後のコメの価格は引き続き先安観が強いという調査結果が発表されました。

 米穀(べいこく)機構がコメの取引関係者に行った5月の調査によりますと、今後3カ月の価格の見通しを示す指数は、前の月より5ポイント下落して「23」でした。

 この指数は0に近付くほど価格が下落するという見方が強まる傾向を表しています。

 節目の50を下回るのは8カ月連続です。

 また、この先安観を裏付けるように、需給の先行き見通しを示す指数も2ポイント下落し、「19」まで低下しました。

 この指数は、「0」に近付くほど供給が過剰になるという見方が強まる傾向を表していて、20を下回るのは、新型コロナウイルの流行でコメの需要が大きく落ち込んでいた2021年9月以来です。