サッカーFIFAワールドカップ2026で森保監督率いる日本代表は、2度リードを許しながら追いつき世界ランク8位の強豪オランダと引き分けました。宮城県からも称賛の声が上がりました。

 サッカー日本代表には、かつてベガルタ仙台でプレーした選手がいます。キャプテン板倉滉選手と、森保一監督です。

 森保監督は、2002年から現役時代最後の2年間をベガルタでプレーし、闘志あふれるプレーと気さくな人柄でサポーターに愛されました。

 板倉選手は2018年に1年間、ベガルタでプレーし開幕戦でゴールを決めるなど主力として活躍し海外へと羽ばたきました。

 ベガルタの武田英寿選手に、期待する選手を聞きました。
 武田英寿選手「鈴木彩艶選手。浦和で1年半一緒にプレーした。全部止めてもらいたい」

 オランダとの注目の1戦は、前半を0-0で折り返すと後半6分、オランダに先制を許してしまいます。
 後半12分、リードされた日本が反撃します。ワールドカップ初出場の中村敬斗選手が決め、1-1の同点に追いつきます。

 ところが後半19分、サマーフィル選手に決められ1-2、オランダに再びリードを許します。
 それでも諦めない日本は後半44分、ベガルタ鎌田大夢選手の兄、大地選手が決めました。
 2度リードを許しながら追いついた日本、強豪オランダを相手に価値ある引き分けです。

 森保一監督「勝てなかったのは残念。選手たちは2回リードされても諦めず、チーム一丸となってタフに粘り強く最後まで戦い抜くことを実践してくれた。勝ち点1がしっかり取れた。悔しい部分はあるけど、良い結果とチームとしての戦いが共有できた。朝早くから日本から応援してくれたサポーターの皆さんの念が、気が選手たちを動かしてくれた」

 宮城県民「正直負けちゃうかなって思ってたので、引き分けでうれしかったです。勝って良かったです、勝ってないけど勝ったようなものなので。決まったり決められたりして感情の浮き沈みがすごくて、ほんとに楽しかった」「感動しました。勝ち点取れたからいいと思いました」

 故障で日本代表を離脱した遠藤航選手に代わって、かつてベガルタ仙台で活躍した板倉滉選手がキャプテンを務めています。

 板倉選手は2018年にベガルタ仙台で活躍し、ベガルタから海外クラブに移籍してサッカー選手としてステップアップしてきました。

 仙台市青葉区の文化横丁にある居酒屋、味工房はベガルタ仙台の選手たちのいきつけで、多くの選手のサインやグッズであふれています。若き板倉選手が、先輩たちに連れられて来ていました。
 店主の古山淳一さん(62)は、板倉選手が最後に来店した日を今も覚えているといいます。

 古山淳一さん「最後に来て、海外に移籍しますって言ったことがありましたね。頑張ってこいよっていうだけですよね」

 海外に移籍後、日本代表の中心選手に成長した板倉選手について古山さんは、若き日を知るだけに活躍が誇らしいと話します。

 古山淳一さん「テレビ越しで見るだけでも楽しいですよね、うれしいし。けが無くね、親心みたいな気持ちで応援するしかないので、けがしないように活躍してもっともっと羽ばたいてほしい」