政府は南太平洋の島しょ国の首脳らが参加する「太平洋・島サミット」を来年の夏ごろに横浜市で開催すると発表しました。中国などを念頭に安全保障面での協力などが議題となる見通しです。

木原官房長官 「次回の第11回太平洋島サミット・PALM11を来年(2027年)夏ごろに神奈川県横浜市で開催することと致しました」

 太平洋・島サミットは1997年から3年に一度、南太平洋の島しょ国の首脳らを日本に招いて開催されていて、2027年は30周年の節目にあたります。

 木原長官は次回の開催地として横浜市を選んだ理由について「海との深い結び付きのなかで発展してきた太平洋島しょ国と親和性を有している」と説明しました。

 太平洋島しょ国を巡っては、中国が経済だけでなく軍事的にも影響力の拡大を図るなど地政学的な重要性が高まっていて、木原長官は「海洋安全保障や気候変動をはじめとする共通課題について議論し、具体的な協力の在り方を示していきたい」と強調しました。