クマの出没が収まらない状況を受け、宮城県は全域に出しているクマ出没警報の継続を決めました。
宮城県は17日、クマ対策についての会議を開催して今後の対応方針を固めました。
会議では、6月のクマ目撃件数は過去5年間の平均より20件余り多い177件と、高止まりしている状況が報告されました。
そして月内にクマ出没警報の発表基準に達することは確実だとして、18日を期限としていたクマ出没警報を更に1カ月間継続することを決めました。
なお、6月に新設したより強く対策を促す特別警報については、基準に達していないとして見送られました。
会議ではこのほか、クマの生息数を減らすために宮城県が実施する指定管理捕獲を早ければ7月から開始することが報告されました。2027年2月までに390頭を捕獲する予定です。
市町村から要望されていたクマの捕獲許可に関する権限を宮城県から市町村に移すことについては、宮城県議会9月定例会で条例改正を諮る方針を確認しました。