シーズン途中での監督交代という大きな決断を下した楽天イーグルス、吉井新監督が就任前に話していた大きな課題に注目します。
吉井理人監督「このような大きな仕事を任せられて、野球人としてはすごくうれしかった」
シーズン途中から楽天イーグルスの指揮を執ることになった吉井理人監督は、ピッチャーとして近鉄やメジャーリーグで活躍しました。
2007年の現役引退後は複数のチームでコーチを歴任し、2023年から2025年までロッテの監督を務めていました。
プレーヤーと指導者の実績を買われ、楽天の新監督となりました。
吉井理人監督「若い選手もたくさんいますし、可能性のあるチームだと私は信じております。その可能性をしっかり形に変えていけるように、今までの経験知識など全部つぎ込んで一生懸命やっていきたいと思っております」
楽天は17日に交流戦を終え、4勝14敗で交流戦最下位、パ・リーグでも最下位に沈みチームの立て直しが急務となっています。 就任会見で「課題分析や具体的な施策についてはこれから」と話していた吉井新監督ですが、5月24日のkhbプロ野球中継では、得点力不足について指摘していました。
「1アウト3塁のシチュエーションを作った時に、絶対点を取らなきゃだめですよね。そこでの攻撃がイーグルスは甘い感じがするので、私も3年間ロッテで監督をやって失敗もたくさんあるが、そういうところを意思表示して、ここは絶対に点を取るぞというのを明確に選手たちにアピールして戦っていかないと、選手たちも分からない時がありますからね。そこは監督の役目かなと思いましたね」
楽天イーグルスは17日時点で、チーム得点191点でリーグワースト。併殺打も多くリーグワーストの55本です。
楽天OBで解説者の鉄平さんも同じ意見で、前半戦は先発投手が好投し試合を作れているが得点力不足で、これからはバッターが打席毎に工夫をすることが必要」だとしています。
鉄平さん「先発投手陣は、ある程度試合を作れていると思います。特に早川投手は十分投げてくれていると思います。中盤戦に向けてのポイントは、得点力アップ。1、2、3でボールが見えた瞬間に振りますよ、っていうような空振りをしているように見えるケースが結構あるんですよね。あとはダブルプレーが多かったですし、どういうことをすると相手のピッチャーが嫌がるか、相手の野手が嫌がるかっていうところをもっと考えてやってほしいなと思います」
吉井新監督は、得点力不足をどう解消するのか注目です。