宮城県南三陸町のホテルから見える岩場では、カモメが子育てに励み宿泊客の人気を集めています。
南三陸町志津川にあるホテルの前に広がる岩場では、毎年この時期になるとオオセグロカモメが訪れ子育てをします。
オオセグロカモメは体長約60センチ、翼を広げると150センチほどになる大型のカモメで、数が減ったため2026年から環境省の絶滅危惧種に指定されています。
5月上旬に3つの卵が確認され、このうちの1つが6月6日にう化したひなが可愛らしい姿を見せています。
観光客は、ホテルが設置した望遠鏡で子育ての様子を観察していました。
「3つの卵から1羽しかかえらなかったっていうから可哀想だなと思うけど、1羽ちゃんと残ったんですね。ずっと抱いてるんですね」
南三陸ホテル観洋齊藤修セレモニー課長「観洋のアイドルでしょうかね。絶滅危惧種になったということで、ますます大切にしていかなければいけない鳥なんですけども、直接何も働きかけることはできませんが、無事に巣立って、また巣を作って巣立っていくと循環がここで整ったらいいなと思います」
カモメの子育てが見られるのは、ひなが巣立つ8月末ごろまでです。ホテルでは、ひなの名前を募集しています。