中東のカタールを訪問しているアメリカとイランの高官は現地で直接協議はせず、仲介国と個別に協議するとアメリカメディアが報じました。

 ニューヨーク・タイムズは30日、カタールの首都ドーハを訪問しているアメリカとイラン双方の高官が、1日に仲介国であるカタール及びパキスタンと個別に協議する予定だと報じました。

 カタール外務省によりますと、アメリカのウィトコフ特使とトランプ大統領の娘の夫、クシュナー氏は30日、カタールのムハンマド首相と会談しています。

 一方、イランからは国際問題を担当するガリババディ外務次官がドーハ入りしていますが、アメリカとの直接協議はしないということです。

 イラン外務省の報道官は外務次官の訪問について、アメリカと共に署名した覚書の履行状況を確認するためとしたうえで、「特にイランの凍結資産の解除に焦点を置くものだ」と強調しています。