中国によるレアアースの輸出規制が強化されるなか、家庭用のエアコンからレアアースをリサイクルする取り組みが国内で初めて始まりました。

 三菱電機は捨てられたエアコンを分解し、レアアースを取り出す取り組みを始めました。

 リサイクルは工程ごとに別の専門業者が行います。

 まず回収した室外機からコンプレッサーを抜き出して分解します。

 そこから、ネオジムなどレアアースを含む磁石を取り出して精製し、製品に再利用します。

 この取り組みで、エアコンの製造に必要なレアアースのおよそ35%を再利用品でまかなえるということです。

 レアアースは幅広い電化製品に使われていますが、世界の生産量の多くを占める中国が日本への輸出規制を強化する動きもあり、政府や日本企業は供給網の多様化に努めています。