8月のJ2開幕に向けて、ベガルタ仙台が始動しました。被災地を訪れ復興への思いを改めて心に刻み、結団式に臨みました。
ベガルタはチーム全員で、宮城県石巻市の震災遺構大川小学校を訪れました。
チームを代表して岩渕弘人選手、堀田大暉選手らが献花して、東日本大震災で犠牲になった人へ黙とうを捧げました。
この後、当時6年生だった娘を失い現在は大川伝承の会で語り部として活動する佐藤敏郎さんの話を聞きました。
佐藤敏郎さん「被災地と呼ばれる所は実は全部そう。被災地と呼ばれる直前までは被災地ではなかった」
選手たちは校庭や裏山付近へと場所を移しながら終始、神妙な面持ちで当時の話に耳を傾けていました。
中島元彦選手「もしここで生き残っていたら、ベガルタの選手がいたかもしれない。そういう思いを背負いながらピッチに立つべき。このチームをJ1で戦えるようにするために帰って来ました。J2優勝できるように1年間頑張りたい」
堀田大暉選手「震災当時ベガルタ仙台の選手だった方々が僕たちにパワーをくれたように、ベガルタの選手として日々の活力になるプレーをしたい。J2優勝してJ1で躍動する姿を見せられるように頑張りたい」
午後4時からは結団式が行われ、1年半ぶりに復帰した中島元彦選手と新加入の浅倉廉選手が登場すると、ひときわ大きな拍手が沸きました。
森山佳郎監督「全てはJ2優勝のために命を懸けて戦う。熱くサポートお願いします」