気象庁は5日午後3時48分、長崎県の南部に線状降水帯直前予測に関する気象防災速報を発表しました。この後、線状降水帯が発生し、土砂災害や氾濫などで周囲の状況が一変して避難が困難になる恐れがあります。

■長崎に線状降水帯直前予測

 活発な梅雨前線の影響で、九州北部で激しい雨に。午後4時前、長崎県の南部に線状降水帯の直前予測が出されました。

 正午前には熊本県に線状降水帯が発生。非常に激しい雨が降り続き、災害の危険が一気に高まりました。

 玄関を出ると道路は一面、水浸しに…。

 八代市には一時、レベル4の大雨危険警報が発表されました。

 大分県中津市でも激しい雨に。川は茶色く濁り、濁流と化しています。

 午前7時半には、まだ川底が見えていました。しかし、わずか1時間で水位は急上昇。川は氾濫の危険が迫る状態になりました。

 四国・愛媛県宇和島市では、住宅街近くの川が氾濫しました。鮮魚店の中は商品棚の下まで水が入り込み、冷蔵庫も使えなくなったといいます。

 宇和島では、昼前の1時間に降った雨の量が観測史上2番目となりました。

 梅雨空は関東にも広がっています。

子ども 「(Q.雨対策は?)長靴とレインコート」

■“日本三大”の七夕祭りでは…

 雨にもかかわらず、にぎわっていたのが神奈川県平塚市の七夕祭りです。短冊には子どもたちの願いが込められます。

小学3年生 「家族が健康になりますように。漢字がもっとうまくなりますように。雨だけど楽しかった」

 気温はそれほど高くなくても、湿度は高く、熱中症への注意は欠かせません。

 ミストファンや休憩場所などが一目で分かるようになっています。

うちわを配る出店者 「雨が降っている時こそ湿度がすごく高くなるので。『よかった。助かる』と受け取ってくれた方も多くいたので、配りがいがあった」